「POSW」MetaX Protocolとは？
AMA内容まとめ
コミュニティのソーシャルワークにインセンティブをもたらす「MetaX Protocol」のAMAをboarding bridge (bb)にて開催しました。
MetaXとはどういったプロジェクトなのか、MetaXチームのメンバーをbbに直接お招きし、詳しく内容をお伺いしています。
以下はその内容のまとめです。
AMA概要
日時：2月18日（土）21:00 JST
場所：bb Discord
Giveaway：Planet Genesis NFT × 1（0.2 ETH相当）
スピーカー
のろいちゃん | NFT GAMEYS
AMAセッションの内容
【質問①】
まずはじめに、MetaXとはどういったプロジェクトなのか、またプロジェクトの目的を教えてください。
回答
我々が作っているのはPOSWーソーシャルワーク証明というプロトコルです。
課題
過去には、一般ユーザーがインターネット上で行ったソーシャル行為から経済価値を生み出す事はできませんでした。
どう解決するか？
POSW、ソーシャルワーク証明という統一化基準を提出し、ユーザーが各SNSなどで発生したソーシャル行為はソーシャルワークとして記録されます。長期的に、こちらのアクティブユーザーのウォレット・DIDにはこの統一基準のPOSWが表記され、彼らのDID・ウォレットは高価値になります。最後に、我々は＄MetaXトークンでこれらの高価値のウォレットを奨励します。このシステムにより、MetaXの目指しているビジョン、ユーザーのソーシャル価値から直接経済的価値を生み出す事を実現できます。
また、MetaXはオープンな基礎プロトコルです。他のWeb3 Social Appと違い、ユーザーの時間を取り合うのではなく、公平的なインセンティブレイヤーとして機能します。ユーザーは元々所属しているプラットホーム・コミュニティから離れる必要がなく、そのままそのコミュニティでいつも通りの活動すればトークンがもらるので、よりコミュニティの活性化を促進できます。
【質問②】
ソーシャルマイニングに必要なソーシャルワークとは具体的に何を指しますか？コミュニティメンバーはどのように報酬を獲得できますか？
回答
POSWは、ソーシャルワーク証明であり、現在のSNSプラットフォームで発生したソーシャル行為を定量化した統一な基準になります。
現在、TwitterとDiscordのプラットフォームで発生したソーシャル行為をPOSW基準に換算する事ができます。
具体的なPOSW基準：
Discord：
Discord発言：3点 Discordリアクション：1点 Discordに一人を招待：10点
Twitter：
「ツイート」：5点「リプライ」：2点「引用」：4点「いいね」：1点「メンション」：1点「リツィート」：3点
この基準でユーザー1人が1日あたりに生成するPOSWを計算し、毎日定量放出でリニアリリースの＄MetaXトークンをクレームすることができます。
ユーザーが毎日付与されるトークン量の計算：過去1日間にユーザーが生成したPOSW／コミュニティ全体が生成したPOSW
【質問③】
MetaXから発行されるPlanetMan NFTとGenesis NFTにはどのような違いがありますか？
回答
MetaXのプロトコルはオープンなソーシャルマイニングエコシステムであり、プロジェクトの種類に限らず、Web3プロジェクトのビルダーが我々のエコシステムに加入し、POSW基礎プロトコルに遵守しながら、我々のソーシャルマイニングに参加する事ができます。
PlanetGenesisは、他のコミュニティがソーシャルマイニングに参加するためのパスになります。自分のコミュニティだけ参加するではなく、ライセンサーとしてNFTが所有していない他のコミュニティにライセンスしてそのコミュニティのソーシャルマイニング収益からライセンス費用を頂く事もできます。
PlanetManは、私たちが自己運営している実験的MetaXコミュニティでソーシャルマイニング参加するためのパスとして、よりリッチで楽しいソーシャルマイニング仕組みやルールが設定され、楽しめます。
【質問④】
ソーシャルマイニングを取り入れたいコミュニティオーナーは、どのようなセットアップが必要ですか？条件はありますか？
回答
セットアップはとても簡単です。まず、PlanetGenesis NFTを購入するか、またはライセンシーとしてライセンサーを探します。そして、MetaXのサイトでご自身がコミュニティオーナーである事を認証します。認証が通れば、MetaXのBotをワンクリックで自分のコミュニティに導入してコミュニティーのPOSWを確認することができます。Discordは発言量などの状況によります。Twitterに関する面白い機能の一つに、自身でハッシュタグの設定機能があります。これはKOL, NFTアーティスト、プロジェクトに対して大きなメリットがあります。自分で呟きたい、自分のフォロワーに呟いてもらいたいハッシュタグをMetaXのサイトで設定すれば、関連プロジェクトの認知度も上がり、呟いたユーザーもPOSWが溜まりまってToken報酬がもらえるので、一石二鳥です。
一般のユーザーにとっては、さらにハードルが低くなっています。 今までいるコミュニティを離れたり、習慣を変えたりする必要はありません。 最初に一度、Discord、Twitter、ウォレットをMetaXのサイトに接続するだけで、マイニングに参加することができます。 POSWデータが発生したら、トークンをクレームすることができます。
【質問⑤】
$MetaXのトークノミクスについて、アロケーションや配布スケジュール、ユーティリティなどを教えてください。
回答
＄MetaXトークンは発行総量20億枚で、リニアリリースにより毎日定量で放出していきます。半減期は2年です。またロック期間も設定しており、100以上のコミュニティがソーシャルマインニングする事でロックが解除されます。その前にトークンを流通させる事はできません。（十分の流動性あり、MetaXのトークンコントラクトに多くのウォレットが存在していればロックを解除するという考え方です。）
アロケーション：
・チーム：20％（2年で完全放出）
・MetaXコミュニティソーシャルマインニング：15％
・他コミュニティソーシャルマインニング：50％
・Daoファンド：5％
（テスト期間の本トークン換金、特別インセンティブなどに使われる）
・PlanetGenesisホルダー：10％
（コミュニティアクティブ率によるホルダーへのインセンティブ）
ユーティリティ：
①NFTの拡張要素であり、見た目についてもさらにカッコ良くします。トークンによりアップグレードが可能です。
②自分のDIDを進化させ、特別感を出すためにアップグレードできます。特別なクレデンシャルや特別なバッジなど獲得するためにはトークンを使用します。
③MetaXショップでPlanetGenesis NFT所有者（NFTアーティストさん、KOLさん、プロジェクト）の周辺グッズ購入できます。
：中国の工場と繋がりがあるため、Tシャツ、帽子、スマホケースなど、小ロット（何十個、何百個）で受注生産が可能です。例えばNFTアーティストでは、認知度が広がる事でメリットがあります。そのアートに関連するグッズを出し、ファンに＄MetaXトークンで購入してもらうことができます。売上、収益もアーティストに還元します。MetaXは運営手数料として売上の5-10％を頂きます。
他のユーティリティーシナリオも考えており、全体エコシステムを発展させ、コミュニティに利益を還元するユーティリティシーンもますます追加する予定です。
まとめ
コミュニティのアクティブ率に関する課題は多くのコミュニティが抱えており、POSWによってコミュニティメンバーが行った貢献に対して、トークンという形で報酬が付与される仕組みは、今までにない画期的なソリューションであるように感じました。
一方でトークン排出による売り圧を抑制するための対策が重要なポイントになりそうです。現在、グッズ販売の決済通貨という使い方に加え、さらなるユーティリティを計画しているとのことなので、今後のプロダクトの進化もますます楽しみです。
MetaXコミュニティでは、すでにソーシャルマイニングのαテストが行われており、テストトークンはメインネットの$MetaXトークンと交換できるとのことでした。興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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